新年度が始まりましたが、新型コロナウイルスの影響により、3月に引き続き学校が5月末まで休校になり、学校に行けない状態が３ヶ月ほど続いています。塾生の皆さんもそれぞれ無事に進学したり進級したりして、新しい学年での新生活を楽しみにしていましたのに、思わぬ事態に不安や戸惑いを感じている人が多かったですね。
塾でも感染症対策をしながら授業をしていましたが、緊急事態宣言が出されてからは苦渋の決断で対面での授業を中止することにしました。その代わり、スマホのLINEのビデオ通話やSkypeというアプリを使って、オンライン授業をスタートすることにしました。初めての試みでしたが、実際に試してみると意外にスムーズに授業をすることができました。
指導者と生徒が同じテキストを持っていれば、新学年で習う内容を先取りで勉強することもできます。また、学校の課題なども、ビデオの画面を反転させて問題を映し、わからない問題を質問してもらうこともできます。家にいながらにして、塾と同じように授業をすることができるのだと実感し、新しい試みに驚き感動するような毎日です。
しかしながら、塾生の中には通信環境が整っていないなどの理由でお休みされている人もおられます。1日も早くコロナが収束して、みんなが心置きなく勉強できるような状態に戻って欲しいと願わずにはいられません。
